採用情報

当事務所では、経験弁護士を募集しています。当事務所のメイン・プラクティスであるM&AやVC投資でのご経験のある方、クロスボーダー案件にご経験・ご興味のある方、これらの分野をコアにしてご自身の専門分野を拡げたい方など、ご興味をいただけた方は下記フォームよりぜひご連絡ください。

エントリーはこちらから(Google Formに遷移します。)

southgateは、2016年に、M&A、VC投資を専門とする法律事務所として、外資系法律事務所の出身者により設立されました。メンバーが増えた現在も、メンバー全員がM&A、VC投資を主要な取扱業務としており、両分野において、事務所・個人ともにトップクラスの評価を継続的に得ています(主要なランキング媒体における当事務所の受賞歴についてはこちらをご参照ください。)。

  • 外国法の弁護士とのワンチームとしての対応
    southgateは、日本法弁護士と外国法事務弁護士の対等なパートナーシップとして、設立されました。クロスボーダー案件では、日本法の弁護士と外国法の弁護士がワンチームとなって案件にあたることによる強力な推進力を強みとしています。具体的には、ドキュメントのネイティブチェックに留まらず、クライアントとの打ち合わせ、ドキュメンテーション、交渉と、案件のすべての段階において、外国法の弁護士と緊密に協働し、日本法弁護士による日本法や日本企業の特性に関する知見と、外国法事務弁護士の英語でのドキュメンテーション能力と掛け合わせることで、クライアントのニーズを汲み取りつつ、スピード感のあるサービスを提供しています。
  • 日本法の専門的対応・幅広い知見
    southgateに所属する日本法弁護士は、TOB、株対価M&A、カーブアウト案件、企業結合届出など、高度かつ複雑な取引を数多く経験しており、専門的な対応に強みを有しています。加えて、メンバーの拡充に伴い、近年では、金商法規制、危機管理対応、人事労務対応、訴訟、倒産等も一定程度取り扱っており、M&A・VC投資に軸足を置きつつ、多様な経験を積める環境が整いつつあります。
  • 少数精鋭チームによる迅速・高品質な対応
    southgateでは、大半の案件において、3, 4人のスモールチームで案件を担当します。そのため、メンバー全員が一つ一つの案件に深く関与することで、迅速かつ高品質な対応が可能となるとともに、個々の弁護士が効率よく経験を積み、成長できる環境があります。
  • ワークライフバランス、多様性、柔軟な働き方
    southgateでは、弁護士・スタッフを含めた全てのメンバーのWellnessを重視しています。ワークライフバランスのとれた働き方、リモートワークを積極的に活用した効率的な働き方、フラットに意見を言いやすい人間関係の構築、メンバーの多様なバックグラウンドが尊重される雰囲気といった要素が、事務所メンバーの働きやすさ、ひいては高いクオリティの仕事に繋がると信じて、様々な制度を設計しています。

southgateにご興味を持っていただけた方の応募を心よりお待ちしております。

弁護士の成長についての当事務所の考え

当事務所には、多様なバックグラウンドを持つ個性豊かなメンバーが在籍していますが、若手弁護士に対しても、入所後に様々な経験を積む機会を提供するとともに、より良い教育が受けられる環境を整えることに注力しています。当事務所は、所属する弁護士の全員が、少数精鋭のチームの一員として相応しいレベルまで成長できるようサポートを継続し、そのためのコストを惜しむことはありません。

充実した教育環境・研修制度

  • 留学・出向制度
    当事務所は、弁護士としてのキャリア形成と人生経験の両面において、留学を通じて海外で生活し、多様な価値観を持つ人々と交流することは、かけがえのない財産になると考えています。そのため、当事務所では、中途採用の弁護士も含め、原則として希望者は全て海外の大学院に留学することが可能です。また、留学先の国や分野も柔軟に選択することができます(例えば、ロースクールではなく、ビジネススクールを選択する等)。また、当事務所との間で協力関係にある海外の法律事務所で実務研修を行うチャンスもあります。留学に際しては、出願準備のサポートや留学中の学費の負担等についての経済的サポートを行っており、大手法律事務所に比肩する充実した支援を提供しています。過去の留学の実績は以下のとおりです。

    • Duke University School of Law(米国):LL.M. 2名
    • UC Berkeley School of Law(米国):LL.M. 1名
    • King‘s College London(英国): LL.M. 1名

    また、当事務所では、所属弁護士が希望する場合には、民間企業への出向を通じて、ビジネスへの理解を深める機会も提供しています。

  • メンター制度
    当事務所では、若手弁護士の教育の一環として、各アソシエイト弁護士に1名のパートナーを割り当てて、日常的に相談を行うことが可能な体制を取っています。メンターについては、定期的にローテーションさせることで、偏りを避け、若手弁護士が多様な観点からのアドバイスが得られるように工夫しています。
  • Knowledge Management Meetingの開催
    当事務所の専門領域である国内外のM&A、VC投資等においては、高度な知見が要求されるとともに最先端の実務にキャッチアップする必要があります。そのため、それぞれの弁護士が実務を通じて獲得した情報・知識を所内で共有することに努めています。具体的には、月に2回の頻度でKnowledge Management Meetingを開催し、各自が関心のあるトピックを選んでプレゼンテーションを行い、弁護士と外国法弁護士が参加して自由闊達に議論しています。Knowledge Management Meetingには、若手弁護士の積極的な参加が推奨されており、若手弁護士はこれを通じて国内外の最先端の法律実務を学ぶことができます。
  • ネイティブスピーカーとの英語レッスン
    当事務所では、若手弁護士が英語を話すことへの抵抗感を軽減させるとともに、留学前の英語力向上を図ることを目的として、希望者と外国法弁護士の間でマンツーマンの英語レッスンを実施しています。講師を法律実務に精通する外国法弁護士が務めることで、クライアントとの会議等の具体的な場面を想定した実践的なレッスンが行われています。また、よりカジュアルな場面で英語を話すことを想定して、月に1回の頻度で、使用言語を英語に限定したランチ会(”English Lunch”)を開催しており、和気あいあいとした雰囲気の中で、より自然な英語を学ぶことのできる機会も提供しています。
  • 外部セミナーへの参加
    当事務所では、法律分野に限らず、国内外のM&A、VC投資等に関連する様々な外部セミナーへの参加を奨励しています。また、当事務所の弁護士が主催し又は講師を務めるセミナーについては、若手弁護士にも同行してもらい、セミナーを聴講するとともに議論にも参加してもらうことで、若手弁護士が書籍や文献以外からも情報や知見を獲得できる機会を提供しています。

5つのブティック法律事務所による合同インターンシップ・プログラム

当事務所は、AsiaWise法律事務所、池田・染谷法律事務所、弁護士法人イノベンティアおよびケイネックス法律事務所(五十音順)と共同して、2022年より毎年、ブティック法律事務所合同インターンシップ・プログラムを開催しております。

本プログラムは、学部生、ロースクール生及び司法試験受験予定者の皆様が対象です。

※2024年度のプログラムは、募集を終了しております。2025年度のプログラムの募集については、2025年3月頃掲載予定です

1. 参加事務所
本プログラムは、下記の5つの法律事務所が共同で、実践的な法律業務の体験の場をご提供するものです。参加事務所は、いずれも創立10年未満の新しい事務所であり、それぞれの専門分野において高い評価を得ている少数精鋭のブティック事務所です。

(五十音順)事務所名/専門分野/創業年

  • AsiaWise法律事務所/アジア・クロスボーダー法務/2018年
  • 池田・染谷法律事務所/独占禁止法・消費者法/2018年
  • 弁護士法人イノベンティア/知的財産法/2016年
  • ケイネックス法律事務所/ファイナンス・不動産・再生可能エネルギー/2016年
  • サウスゲイト法律事務所・外国法共同事業/クロスボーダーM&A・VC /2016年

2. 本プログラムの特色

  • 複数の法律事務所での執務体験
    本プログラムでは、5日間で、参加5事務所のうち、原則としてご希望頂いた3事務所での執務を体験していただきます。短期間で、複数の法律事務所において幅広い法分野に触れていただくことができます。
  • より実践的かつ高度な内容
    本プログラムは、一般的なサマークラークでは経験できないようなブティック事務所ならではの専門性の高い案件について、クライアントとの会議への参加や実際の法律相談への回答の起案など、できるだけ生の実務を体験していただくことを目的としており、皆様に将来ご自身が働いている姿をイメージできるようにプログラムを構成しています。
  • 多様な働き方・キャリアパスとの出会い
    参加事務所には、国内の様々な法律事務所で経験を積んだメンバーのほか、外資系法律事務所出身者、元インハウスロイヤー、事業会社での業務経験者、外国法の弁護士等、多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃っています。また、プログラムの一環として外部スピーカーとの座談会等も行われており、参加5事務所以外の外部のスペシャリストから学ぶ機会もございます。

3. 採用との関係
本プログラムは、新人採用を主目的として行うものではありません。もっとも、本プログラムを通じた様々な事務所・弁護士との出会いが、皆様の将来のキャリア選択の一助となればと考えています。